RSK山陽放送

生後4か月の実子を虐待したとして、父親が逮捕されました。 傷害容疑で逮捕されたのは、倉敷市玉島の無職の男（21）です。 警察によりますと、男は今年9月4日から5日までの間に、自宅で実子である生後4か月（当時）の乳児の右頬を1回殴打する暴行を加え、全治約10日間のけがをさせた疑いです。 9月9日に児童相談所から「乳児が救急搬送されたが、全身に複数の皮下出血があり、骨折なども認められる」との通報があり、警察が捜査を行って男の容疑を特定し、逮捕したものです。 調べに対して、男は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めていて、「長男が泣きやまなかったことに腹が立って暴力をふるった」などと話しているということです。 警察では、乳児が骨折していることを確認していて、日常的に虐待をくわえていたかどうかを含めて調べを進めています。