「カッコー」と鳴くカラスが出現 専門家『異変が起きた説』小学生『信号機のマネ説』など論争勃発 いったい真実は?【動画あり】
東北放送
「変わった鳴き声のカラスがいる」という情報がtbcに寄せられました。果たしてどんな鳴き声なのか、そしてどうしてそんな鳴き方をするのか、この謎多きカラスを10日間に渡って追いかけました。 【写真を見る】「カッコー」と鳴くカラスが出現 専門家『異変が起きた説』小学生『信号機のマネ説』など論争勃発 いったい真実は?【動画あり】 ■「カッコー」の様な鳴き声? 仙台市中心部の北側に位置する青葉区の「宮町」。 江戸時代、仙台東照宮の「御宮町」とされたのが地名の由来です。地区を流れる梅田川には清流の宝石ともいわれるカワセミをはじめ、多くの野鳥も生息するなど人と自然が共存しています。そんな宮町に「珍しい鳴き声のカラスがいる」との情報が入りました。 「珍しい鳴き声のカラス」といえば、2011年には、亘理町で、「モー」とまるで牛のような鳴き声のカラスが発見されるなど、これまでも変わった鳴き声のカラスが確認されています。 情報によると、そのカラスの鳴き声は…、「カッコーの様な鳴き声」とのこと。これは楽しみ。さっそく現地で調査開始です。 ■「カーカー」しかいない? 早速カラスが4羽いました…。「カーカー」その後も「カー、カー、カー」。 記者: 「カー、カーと鳴くカラスばかりで本当にいるのか不安になってきました」 実際に町の人に聞いてみることに。 住民: 「なんかきいたような気がする。あら変な鳴き方してるなって思った」 「いるのいるの、カラスでないような声だなと思っていた。ものまねみたいな話するの。カラスが」 希望をもって調査再開です。 ■ついに発見!?「カッコー」と鳴くカラス あきらめず通うこと3日目、どこからか「カッコー、カッコー」の鳴き声が…。近づいてみると、電線にとまっている1羽のカラスの鳴き声、確かに「カッコウ」と聞こえます。 こちらが鳴き声の主(カラス)です。 残念ながら、鳴いている姿をとらえることはできませんでした。 野鳥の生態に詳しい、宮城県森林インストラクターの太田吉厚さんです。なぜこんな鳴き方をしているのか、動画を確認していただきました。 ■専門家は「異変がおきた」説 宮城県森林インストラクター 太田吉厚さん: 「モノマネではないですね。多分普通に鳴きたくても鳴けない感じに聞こえる。何かの異変でそのようにしか鳴けなくなったのでは」
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