新日本SANADAがタイチを裏切りWAR DOGSにまさかの闇落ち!高笑いのフィンレー「とても賢い。当たり前の判断だ」
闇落ち劇についてSANADAはノーコメントだったが、フィンレーは「SANADAはとても賢い。当たり前の判断だ。いいか、WAR DOGSはナンバーワンである。この業界で一番ヤリ手のユニットだ。その才覚があるのなら、参加するのは至極当然のことだ。しかもチームメイトがDOUKI、タイチ、ユーヤ、そして俺が1分で倒したTAKAみちのくだ。1分だぞ! まあ、それは過去のこと。未来のことに目を向けよう」とSANADAの決断を評価した。 しかしJ5G(J4G時代も含めて)からBCに裏切ったのはH.O.Tの金丸義信に続いて2人目とあって、欠場中の上村優也も含めたメンバーのショックは大きい。ましてやこのユニットはタイチがSANADAをIWGP世界ヘビー級王者にするため、全力でバックアップしていたユニットなのだ。SANADAもユニットへの愛を口にしていただけに、最近はスランプに陥っていたとはいえ、今回の闇落ち劇は「そりゃないよ」というファンの声も大きい。 BCのもう一つのユニットであるH.O.Tは元パートナーのEVILがリーダーを務めており、今後の2人の関係も興味深いところ。WAR DOGSにとっては欠場中のジェイク・リーの穴を埋めるには十分な選手が加わったことになる。SANADAの闇落ちがドーム2連戦にどんな影響を及ぼすのか注目したい。 ▼新日本プロレス 『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAGLEAGUE 2024~』 2024年11月4日 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第1競技場 観衆 3773人 ▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負) ○海野翔太(16分41秒 片エビ固め)SANADA● ※デスライダー ▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合(60分1本勝負) <王者>○デビッド・フィンレー(23分22秒 片エビ固め)タイチ●<挑戦者> ※オーバーキル ※第3代王者が4度目の防衛に成功。 文⚫︎どら増田