アーセナル指揮官アルテタは決勝点となったPK判定に激怒 「もしあれがペナルティなら、ミケル・メリーノの頭を殴ったのも1000%ペナルティだ」
インテルに0-1で敗戦
CLリーグフェーズ第4節でインテルと対戦し、0-1で敗戦したアーセナル。指揮官のミケル・アルテタは試合後、決勝点となった前半ATのPK判定に激怒している。 [動画]アーセナルは公式戦2連敗 インテルとの大一番は疑惑のPK判定に泣く ハカン・チャルハノールのFKにメフディ・タレミが合わせるとそのボールがミケル・メリーノの手に当たってしまい、これがハンドと判定された。このPKをチャルハノールに決められ、アーセナルは敗戦する形となった。 アルテタは審判の一貫性がなかったことを嘆き、これがPK判定であるならば、前半ガブリエウ・マルティネッリのクロスにメリーノが合わせた際、インテルGKヤン・ゾマーがメリーノの頭をパンチングしたのもファールにならないとおかしいと主張している。 「ひどい扱いを受けた。シーズン当初には、あれはペナルティではないと聞かされていた。はっきりしていた。今日は話が違った。でも、いいさ。彼らがペナルティだと判断したんだ。しかし、もしあれがペナルティなら、ミケル・メリーノの頭を殴ったのも1000%ペナルティだ。この差が試合を分けた。受け入れるのは非常に難しい」(『TNT Sports』より) プレミアリーグ第10節のニューカッスル戦(0-1)に続き、公式戦2連敗を喫したアーセナル。厳しい状況ではあるが、後半ATにはマルティン・ウーデゴーも復帰し、不在だった司令塔が帰ってきた。週末には好調チェルシーとの大一番が控えているが、アルテタ・アーセナルはこの嫌な流れを断ち切ることはできるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部