=LOVE ソロインタビュー Vol.7:瀧脇笙古 “どこに座っていても近く感じてもらえる”ようなライブに
指原莉乃がプロデューサーを務め、2017年にデビューした=LOVE(通称、イコラブ)。メンバーそれぞれの自己プロデュース力の高さで女性アイドルグループとしては異例の女性人気を誇るグループへと成長し、“女の子が憧れるアイドル”の第一線を走ってきた。今回リアルサウンドでは=LOVEメンバー全員に個別インタビュー。これまでの活動を振り返り、メンバー自身が憧れる存在、そしてアイドルとして自分がファンに与える影響についてどのように考えているのか、ひとりずつリレー形式で答えてもらった。第7回は瀧脇笙古へのインタビューをお届けする。(編集部) 【写真】ヘソチラ衣装がキュートな=LOVE ■「自分という存在がいることで笑顔になってくれたら嬉しい」 ーー今年の9月で=LOVEとして7周年を迎えます。これまでの活動を振り返って、特に印象的だったこと、幸せだった瞬間はいつですか? 瀧脇笙古(以下、瀧脇):2021年に開催した『=LOVE全国ツアー「全部、内緒。」』の横浜アリーナ公演です。私は神奈川県出身なので思い入れもありますし、ソロ曲を歌わせていただいたことが印象に残っています。ソロ曲で着用する衣装を自分のメンバーカラーである黄色とオレンジ色で作っていただけたことも嬉しかったです。また、横浜アリーナ公演の日が自分の誕生日の2日前ということもあり、地元でお祝いをしていただけて、嬉しいことが重なった公演でした。 ーー=LOVEはこれまでたくさんの楽曲をリリースしてきました。特にお気に入りの楽曲や衣装はありますか? 瀧脇:「ズルいよ ズルいね」がお気に入りです。初めて表題曲でソロパートをもらえた曲です。衣装は「CAMEO」が一番好きです。 ーー「ズルいよ ズルいね」のソロパートはファンの方も喜んでいたんじゃないですか? 瀧脇:ライブで披露したときにファンの方に喜んでいただけて嬉しかったです。歌割りをいただいた時は、とにかく早くファンの方に伝えたいと思っていました。 ーー=LOVEは今や多くの人に憧れられる存在になっていると思いますが、瀧脇さんが“憧れる存在”は誰ですか? 瀧脇:私の憧れは矢吹奈子さんです。小学校6年生のときから好きです。私と同い年なのですが、可愛いくて歌もダンスもとても上手なところが素敵だなと思います。今でも一番憧れる存在です。 ーー6月22日にMVが公開された17thシングル『絶対アイドル辞めないで』では、アイドルファンが思うアイドル像について=LOVEのファンを超えて大きな話題を呼びました。瀧脇さんは理想のアイドル像としてどのようなものを考えていますか? 瀧脇:私はオーディションの時から“人を笑顔にしたい”という夢を言葉にしてきました。今アイドルになり日々活動していく中で、その思いがより一層強くなっているように感じます。ファンの皆さんにとって、自分という存在がいることで笑顔になってくれたら嬉しいです。 ーー活動してみて、ファンの皆さんの笑顔を実感できるような場面はありますか? 瀧脇:ライブでも感じるのですが、SNSなどで「良かったよ」と言葉に残してもらえるととても実感できます。 ーー9月には=LOVE 7周年コンサート『=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』開催も発表されています。このライブで挑戦してみたいことや、やってみたいことはありますか? 瀧脇:みんなの近くに行きたいと思います。どこに座っていても私たちを近く感じていただけるようなライブにしたいです。また、『=LOVEアリーナツアー2024「Tell me what's more than "LOVE"」』を通して自分が成長することができたので、より一層成長できるようなコンサートにしたいと思います。 ーー次回リレーインタビューには、野口衣織さんが登場予定です。野口さんを動物に喩えると何ですか? 瀧脇:足が速いのでチーターとよく言われているのですが、猫っぽい部分もあるのでそういうところもチーターっぽいなと思います。
佐々木翠