【トライアウト】獲得ケース激減で現行方式は今回で最後か 選手会が継続の道模索へ
◆プロ野球12球団合同トライアウト(14日・ZOZO) プロ野球12球団合同トライアウトが14日、ZOZOで行われた。戦力外通告を受けた選手ら45人が参加した。 * * * * * 01年から始まった現行方式による12球団合同トライアウトは今回で最後になる可能性が高い。近年はトライアウトで選手を獲得するケースが激減していることが理由。選手会の森忠仁事務局長は「12球団の持ち回りが、とりあえず区切りというところ。選手のニーズがあるのだったら、やめる選択肢はない」と説明した。方式が変わった場合には球場、スタッフの確保など運営面での課題が出てくるとみられ、12月の選手会総会で問題を諮る意向。同事務局長は「いろいろ検討しながら、なるべく早めに決めたい」と見通しを語った。
報知新聞社