玉川徹氏が危機的瞬間体験を振り返る「温泉に行って入ろうとしたら…」「あれはたまたま」
元テレビ朝日社員の玉川徹氏は26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、過去に行った温泉で起きた「危機的瞬間」体験について告白した。 番組ではこの日、冬場に入浴中の浴槽内での死亡事故が多いことをパネル企画で解説。今月6日、歌手で女優の中山美穂さんが入浴中の不慮の事故で54歳の若さで亡くなったケースなどにも触れ、冬場の入浴中の死亡事故の一因に「熱中症」があることを、専門家が解説。2023年の浴槽での死亡事故は6073人と、同年の交通事故の死者数2116人を大きく上回ることも踏まえ、注意を呼びかけた。 コメントを求められた玉川氏は「お風呂の事故(原因)としてヒートショックがあることは知っていて、気をつけていた」とした上で、過去に自らに起きた温泉での出来事に言及。「今日の(テーマの)やつとは違うんですが、温泉に行って入ろうと思って湯船のへりに足をかけたら、滑ったんです」と明かした。 「たまたま体が湯船のほうに落ちて、水がクッションになって大けがはしなかったんですが、あれはたまたま。そうじゃない側に転んでいたら、ちょっと分からなかった」と、洗い場の方に転倒した場合を想定しながら言及。「若いころは転倒しても体を丸められるが、年を取ってくるとそれもできなくなる。それ以来、自分の家のお風呂でも足の裏を洗っている時は、座って流してからでないと立たないようにした。狭いところでもひっくり返ったら、どこかを打っちゃいますよね」と、自宅の浴室でも気をつけるようになったことをと述べた。 番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「本当に気をつけないと、打ちどころによっては本当に危ない。お風呂は気をつけないとだめですよね。いちばんリラックスできる場所が、いちばん緊張しないといけない場所になるかもしれない」と応じると、玉川氏は「最近は、ちょっと緊張して風呂に入っています」と告白。羽鳥は「矛盾しているけど、なるほどねと…」と納得していた。