巨人が田中将大との契約合意を発表 日米通算200勝まであと3勝、楽天退団しプロ19年目は新天地でスタート
巨人は24日、楽天から自由契約となっていた田中将大(36)と選手契約を結ぶことで合意したと発表した。 田中は日米通算200勝にあと3勝に迫っていたが、今季は右ひじのクリーニング手術の影響もあり、わずか1試合の登板で、0勝1敗、防御率は7.20。プロ18年目で初めて未勝利でシーズンを終了した。 11月24日には自身のYouTubeチャンネルで楽天からの退団を発表。楽天からは年俸2億6000万円(推定)から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える年俸提示を受けたが、これを拒否し、自由契約となることを選択した。 田中は「一番はやはり選手としてやっていく上でやりがいをどれだけ感じられるかが、自分としては大きいです。そこをいつも一番に考えて決断をしてきたので、色々本当にたくさん考えました。その中でこういう答えを出すことにしました」と語っていた。 巨人は今季、24試合に登板し、15勝3敗、防御率1.67、勝率.833で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した菅野智之(35)が海外FA権を行使しオリオールズに入団。経験豊富な田中に期待がかかる。
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