『今年の漢字』は…ネット困惑 「『重』か『生』かと」 「もう今年の漢字は『妻』でええやん」 ミヤネ屋だけは「“ドン・ファン”元妻『無罪』判決」伝える
「今年の漢字」が12日、「金」に決まった。「今年の漢字」はその年の世相を表す一字を選ぶ日本漢字能力検定協会のキャンペーンとして、1995年にスタート。インターネットやはがきで投票し、「漢字の日」である12月12日に発表される。 ◆「今年の漢字」発表…読める?【写真】 「金」はパリ五輪や「裏金」「物価高騰」「闇バイト」などから決まったもので、恒例の京都「清水寺」清水の舞台で森清範貫主(84)が揮毫(きごう)して発表された。昨年は「税」、一昨年は「戦」で、「金」が選ばれるのは5回目。 年末の恒例行事であることから、12月に入ってからメディアを中心に話題になり、この日もTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」、フジ系「とれたてっ!」、NHK「ニュース・気象情報」が現地から生中継。視聴者の注目を集めた。一方、日本テレビ系「ミヤネ屋」だけは「”ドン・ファン”元妻『無罪』判決」を伝えていた。 X(旧ツイッター)でも視聴者から注目を集め、その達筆ぶりに「『重』か『生』かと思いました NHKのアナウンサーも戸惑ってましたよw」「達筆すぎて...『重』か『生』かと思いました」「毎年全然読めない」「聞いたことのない流行語大賞に続いて、達筆すぎて読めない今年の漢字(金)」「読めないと思ったら草書なのね」と困惑するコメントが相次いだ。また「ミヤネ屋の役立たず 今年の漢字の中継が、見れなかったじゃないか」「ミヤネ屋観てるけど、もう今年の漢字は『妻』でええやん」などの声も上がった。
中日スポーツ