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取り付け手順
────────── 1.本体の配置場所を考える ────────── まず、バイク用ドライブレコーダーの本体の収納位置を確認する必要があります。 バイクシートを取り外してみると、ETC本体などが既に収納されており、他に収納する場所に悩みましたが現段階で決まらず、一旦バッテリーの上に仮置きしました。 ────────── 2.カメラ・スイッチ・GPSの配線の取り回しを考える ────────── まず、シート下にある本体からフロント部分に向けて、カメラ、GPSアンテナ、スイッチの3種類のケーブルを取り回します。この作業には、ガソリンタンクなどを外す必要があり、インジェクション車両の場合、燃料ホースが高圧カプラ式で取り外す必要があるため、やや手間がかかりました。 今回はエアクリーナーボックスまで取り外し、ケーブルを通せる隙間を探します。フレームに沿ってメインハーネスが通っていたため、同じようにケーブルを通すことにしました。 カメラの取り付け位置が決まったら、マスキングテープなどで仮止めし、配線は末端からドライブレコーダー本体に向かって引き回していくと作業が効率的です。余裕を持たせて長いケーブルになっているので、余った部分はバッテリー付近の本体に近い場所にまとめておきます。 設置箇所が決まったら取り付けです。 フロントカメラは、ラジエーター上部のメインハーネスに沿って取り回し、フロントフォークにクランプするカメラステーで取り付けました。ハンドルを切った際にケーブルが引っ張られないよう、適切な余裕を確保することが重要です。 スイッチは左ハンドルのスイッチボックスに両面テープで固定しました。操作が必要なときにすぐアクセスできる位置が好ましいです。また、インジケーターが光っており、録画状況が一目でわかりやすいのも良い点です。 GPSはステム手前のフレームに両面テープで固定しました。シート下に設置することも検討しましたが、外に露出させた方が精度が向上すると判断しました。 リアカメラは、ナンバープレートのマウントボルトと共締めして、ナンバープレートの左上に設置できます。このステーも穴にボルト止めでカメラをマウントできるため、両面テープよりもしっかりと設置できます。 ────────── 3.バッテリーから電源を取る ────────── ドライブレコーダーの電源には、3本の電源ケーブルを接続する必要があります。(1本の電源ケーブルから3つに分岐されている) それぞれ、バッテリー電源(赤)、イグニッションスイッチ連動電源(黄色)、そしてアース(黒色)です。 バッテリー電源は、バッテリーの+端子に接続され、アース電源はバッテリーの-端子かボディアースに接続します。 そして、イグニッションスイッチ連動電源は、キーオン時に通電する箇所に接続されます。例えば、ヘッドライト、テールライト、ホーン、メーター照明などです。MT-09の場合は、先に述べた電源取り出しハーネスを使用してACC電源を確保しました。 準備した電源取り出しハーネスはギボシ仕上げになっていましたので、ドライブレコーダー側のイグニッションスイッチ連動電源(黄色)にギボシに付けて使用しました。 ────────── 4.配線を収納する ────────── 設置が完了した後は、余った配線をタイラップで優しくまとめ、様々な隙間に格納しました。 設置箇所は、圧力がかからない場所や、水や雨がかからない場所、そしてエンジンの温度などで高温にならない場所に配置しましょう。
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