【陸上】井上大仁、川内優輝、秋山清仁、太田蒼生らがケガのため大阪マラソンを欠場
大阪マラソン(2月25日/大阪)の主催者が2月19日、欠場するエリートランナーを発表した。 大阪マラソン2024の欠場者一覧 欠場が発表されたのは男女11人。男子では2018年アジア大会金メダリストの井上大仁(三菱重工)が右膝の故障を理由に出場を見合わせたほか、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保) が左臀部、秋山清仁(愛知製鋼)が左足首のケガのため欠場する。 また、箱根駅伝3区で区間賞に輝いた太田蒼生(青学大)も別大マラソンに続いて欠場。初マラソンは来シーズンに持ち越しとなった。 男子はパリ五輪代表選考会MGCファイナルチャレンジに指定されており、設定記録の2時間5分50秒を突破して日本人トップになれば、代表3枠目の最上位候補となる。ただし、23年までのMGCチャレンジを完走、またはMGC出場資格を有する者のみが代表資格を得られるため、初マラソンの選手は対象とならない。男子ペースメーカーは林田洋翔(三菱重工)や小林歩(NTT西日本)らが務める。 19日時点ではパリ五輪代表が決まっている小山直城(Honda)のほか、土方英和(旭化成)、髙久龍(ヤクルト)、大塚祥平(九電工)、中村匠吾(富士通)、一色恭志(NTT西日本)、鎧坂哲哉(旭化成)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)などが出場を予定している。
月陸編集部