「順調に見える」大谷翔平のドジャース、地区優勝がほぼ決定的に!? 米メディア「9月の大崩壊がない限り…」
ロサンゼルス・ドジャースはアリゾナ・ダイヤモンドバックスとサンディエゴ・パドレスの猛追を受けていたが、大谷翔平選手らの活躍によって再び首位の独走体制に入った。ダイヤモンドバックスとの4連戦で3勝を飾ったドジャースは、地区優勝の可能性が一気に高まったといえるだろう。米メディア『ロサンゼルス・タイムズ』のジャック・ハリス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 2日(日本時間3日)の試合でダイヤモンドバックスを11-6で下したドジャースはゲーム差を6に広げ、今季の直接対決の成績を7勝6敗とした。仮にドジャースが残りの試合を勝率5割で終えたとしても、ダイヤモンドバックスとパドレスが追いつくには、残り試合の約75%に勝たなければならない。 しかし、ドジャースはタイラー・グラスノー投手や山本由伸投手、クレイトン・カーショウ投手が負傷者リスト(IL)入りしており、まだ安心できる状況ではない。今のローテーションは、ドジャースがダイヤモンドバックスに3連敗した昨年10月の状態より良いかと聞かれ、デーブ・ロバーツ監督は疑問を投げかけている。 まだ安心できない状況の中、ハリス氏は「9月の大崩壊がない限り、ドジャースはナショナルリーグ西地区のタイトル獲得に向け、順調に進んでいるように見える」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部