クラシカルな機械式腕時計など “伝統”を感じるスイスウォッチ「ティソ」の魅力とおすすめ3モデル【2024年10月版】
季節の変わり目。装いを新たに心機一転したくなる時期ですね。手軽に新調できるファッション小物の1つとして「腕時計」があります。 【画像】「ル・ロックル」の機械式時計や、ダイバーズモデル「シースター1000」など3モデルを見る 腕時計を実用品として愛用しているという人も、どうせ買うなら“ちょっと良いモノ”を検討してみてもいいかもしれません。そこで今回は、スイスの定番ブランド「ティソ」のおすすめモデルをピックアップ。その魅力を紹介します。
普段使いにも最適なスイスウォッチ
ティソ(Tissot) は、1853年にスイスのル・ロックルで創業した時計メーカーです。創業以来の伝統を重んじながら、スイスウォッチとしてはコスパに優れた製品を、数多く展開していることで知られています。 現在は世界最大の時計企業体である「スウォッチ・グループ」に属し、オメガやブレゲ、ハミルトンなどと、グループ企業の関係にあります。さらに、NBAなどのトップスポーツの公式計時も担当。現代的なライフスタイルに向けた、ハイテクウォッチも展開しています。スイスの時計産業の伝統をベースとしつつ、それに捉われない進化を見せているわけです。 以下では、そんなティソの現行製品から、ビジネスから休日まで愛用できるモデルを厳選。その魅力を紹介します。
外装にチタン素材を採用し、常用機に最適 ジェントルマン クオーツ T127.410.44.081.00
端正な外観のモデルが好みの人には、チタンシルバーの外装が、グレー文字板とマッチした1本を紹介します。 「T127.410.44.081.00」は、ティソの定番シリーズ「ジェントルマン」からの1本。3時位置にカレンダーを配した、オーソドックスな3針モデルです。ケースとブレスレットの素材には、軽量で耐アレルギー性に優れたチタン素材を採用。風防(文字板前面のガラス体)には、耐傷性に優れたサファイアガラスを使用しています。さらに防水性は10気圧防水に対応。日常使いに最適な機能性の高さが魅力です。 機構部には、スイス製のクオーツ式ムーブメントを搭載しています。日常的に身につける1本として重宝し、ビジネスなどの場でも品格を演出できるモデルです。スイス製で、ケース径は約40mmです。