W杯予選で苦境のナイジェリア代表がラッバディア氏を招へい…ブンデスで経験豊富なドイツ人指揮官
ナイジェリアサッカー協会(NFF)は27日、ブルーノ・ラッバディア氏(58)をナイジェリア代表監督に招へいした。契約期間などの詳細については明かされていない。 今年初めに行われたアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2024で準優勝に終わったナイジェリアは、2月末で契約満了となったホセ・ペセイロ前監督が退任。その後任に代表OBであるフィニディ・ジョージ監督を据えたが、6月に成績不振を理由に解任していた。 そして、新指揮官に指名されたのはブンデスリーガで経験豊富なドイツ人指揮官のラッバディア氏だ。 2003年に故郷のダルムシュタットで監督キャリアをスタートしたラッバディア氏は、これまでレバークーゼンやハンブルガーSV、シュツットガルトなど、ドイツ国内のクラブの指揮官を歴任。昨年4月まではシュツットガルトを指揮していた。 なお、ドイツ国外、代表チーム初采配となるラッバディア氏は、2026年北中米ワールドカップのアフリカ予選のグループCでここまで3分け1敗の5位に低迷するスーパーイーグルスの立て直しという難しい挑戦に臨む。
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