King & Princeが「下剋上レストラン」で奮闘、“れんかい”クロス技も披露<キントレ>
7月20日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)では、King & Princeの永瀬廉と高橋海人の“れんかい”が、高級食材で一流シェフと料理対決を行った。調理過程では、永瀬と高橋の“れんかい”が腕をクロスして作業する一幕があった。 【写真】永瀬廉、撮影前からいい現場になると確信「三木監督は、僕をすごく褒めて下さった」 ■高級食材と激安食材で酢豚対決 King & Princeが高級食材を使って一流シェフに挑む料理対決「下剋上レストラン」。これまでの勝敗は1勝6敗2分と、再び白星を狙いたい“れんかい”チーム。 劇団ひとりから最近作った料理について聞かれると、高橋は「ウインナーを炒めさせていただきました」とコメント。一方、永瀬は「フルーチェの方を作らせていただいて」と続け、笑いを誘った。 今回の対戦相手は、中華料理界の風雲児と呼ばれる澤田州平シェフ。「中国菜 エスサワダ本店」は6年連続ミシュランガイド京都・大阪で一つ星評価を受ける名店で料理長を務める。そんな澤田シェフは「中華はそんなに甘くないって伝えにきました」と意気込みを語った。 今回のお題は酢豚。劇団ひとりから「どれくらい作ってるんですか?」と聞かれると、澤田シェフは「1万皿は作ってる。余裕ですね」と自信たっぷり。 永瀬と高橋チームは最高級豚肉、金アグー豚の肩ロース400グラム2480円の他、高級干しいたけ、肉厚ピーマン、玉ねぎ、パプリカなど総額8098円の食材が用意された。一方、金子シェフは100グラム139円の豚肉など総額820円の激安食材で挑戦した。 ■高級食材で一流シェフに挑む まずは食材の下ごしらえからスタート。塊肉のカットから始めた永瀬に対し、澤田シェフから「肉には繊維があるから、繊維を考えて切った方が柔らかくなる」とアドバイスが。 永瀬は「縦の繊維の時は横の、中島みゆきさんみたいな感じですかね」と中島みゆきのヒット曲「糸」になぞらえて語り、ゲストのヒコロヒーから「あの名曲を繊維と捉えないで」とツッコミを入れられたが、さらに「織りなせばいいですよね?糸を」と続けて笑いを誘った。 一方、激安食材を扱う澤田シェフは、肉を薄くスライスしてミルフィーユ状にした他、野菜も同じサイズにきれいにカットするなど、激安食材でもおいしくなる技を次々と披露した。 ■“れんかい”のクロス技に注目 調理中は“れんかい”が手分けをしてそれぞれが下ごしらえを行っていたが、永瀬が肉に酒を加える際に、右わきにボトルを挟んで押し出しながら計量。すると、高橋は「うわっ何そのスタイル」と驚き、永瀬は手が汚れているからだと説明。 山崎弘也から「授乳みたいになってるけど!」と指摘され、ヒコロヒーも「なんでそれを海人くんもずっと見守ってるの?」とツッコミ。 また、豚肉を揚げる際も、くっついてしまった肉をはがそうと、二人は菜箸を持ち、なぜか腕をクロスして作業するなど、“れんかい”の自然な行動がまるでコンビ芸のように映っていた。 ■二人だからこそ生まれるトークや笑い 今回は惜しくも惜しくも負けてしまったが、対決前後には笑いに満ちたトークで盛り上げたり、見せ場を作ったりと楽しい番組としてまとまっていた。 それぞれが単独でコーナーを持つ番組ではあるが、二人だからこそ生まれるトークや笑いが最高のスパイスとなって、「下剋上レストラン」の見応えにつながっている。 ◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班 ※高橋海人の高は正しくは「はしご高」