〝オープンカンパニー〟で高校生が医療現場の仕事を体験【長野・松本市】
松本市の病院で高校生向けの見学ツアーがありました。普段馴染みのない医療職の現場を見てもらい、進路選択に役立ててもらう狙いです。 オープンキャンパスならぬ、オープンカンパニー。松本市の相澤病院で行われた地元の高校生向けの医療職の現場見学で、今回が初めての試みです。 ■臨床工学技士 「軽く当てる感じで」 ■参加した高校2年生 「はい」 医療機器の操作や管理をする「病院のエンジニア」臨床工学技士は人工呼吸器の体験を実施。機械・器具の使い方や仕事のやりがいを直接教えてもらい刺激的な時間となったようです。 ■参加した高校2年生 「こういう機会があると色々視野が広がったりするのでとても良い」 ■参加した高校2年生 「機械を作る方の仕事とか支える方の仕事もいいなと思った。」 27人が参加し、グループごとに看護師や管理栄養士など様々な職種に触れました。 ■相澤病院臨床工学技士・鈴木桜佳さん 「今高齢化社会で医療がすごく必要になってきている時代だと思うので、きょう来てくれた学生さんが1人でも多く医療の道に進んでくれたらうれしい」 現場に触れることで医療をより身近に。オープンカンパニーは来月も予定されています。