駒大2位で3連覇ならず、アンカー篠原倖太朗、国学院大・平林と壮絶なつばぜり合いで及ばず【出雲駅伝】
◇14日 出雲駅伝（島根・出雲市出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴールの6区間45・1キロ） 学生三大駅伝の初戦・出雲駅伝が島根県出雲市発着の6区間計45・1キロで争われ、3年連続6度目の優勝を狙った駒大は2時間10分4秒で2位だった。 序盤からスローペースでレースが進む中、1区・桑田駿介（1年・倉敷）は先頭の青学大・鶴川から15秒遅れの区間6位と出遅れた。徐々に追い上げ、4区・伊藤蒼唯（3年・出雲工）で先頭を奪ったが、5区で国学院大に先頭を譲った。わずか4秒遅れの2位でアンカー区間に入り、主将の篠原倖太朗（4年・富里）が国学院大・平林とつばぜり合いを繰り広げたが、4・5キロすぎに前に出られ、付いていけなかった。 藤田敦史監督体制となって2年目。昨季は出雲、全日本で勝ち、箱根駅伝では2年連続の学生駅伝3冠を狙ったが、青学大に阻まれた。仕切り直しの一戦だったが、優勝には届かなかった。（記録は速報値）
中日スポーツ
