リュブリャナ大会を終えて、語るジャパン。「今は体、メンタルがすごく整っているので、技術を磨く時期です」(張本智和)
●張本智和(智和企画) 体の面では、ケガも病気もなく、オリンピックまでの残りの1カ月、しっかり体の状態を高めていきたい。そして、次にメンタルですね。いくら良い技術を持っていても本番で力を発揮できないといけない。ぼくは東京オリンピックのシングルスの本番で、力を発揮できなかった。今は体、メンタルがすごく整っているので、技術を磨く時期です。 疲れはもちろんあるので、移動の時や、ホテルでしっかり寝ること。そして練習をすることを心がけています。
●戸上隼輔(井村屋グループ) 今、大会がとても多くて、メンタル、技術、体もオリンピックに向けて準備はできているけど、リラックスする時間とかは取れていないですね。大会が多い中でたくさん練習をしたり、自分に合ったコンディションを見つけたいと思っています。 毎週のように試合をして、WTTではブラジルのリオデジャネイロ、中国、そしてヨーロッパ(クロアチア、スロベニア)と転々としていていますが、一番気ににするのは時差の管理です。経験もかなり積んできているので、自分としては問題ないと思っています。
●篠塚大登(愛知工業大) 試合をするにつれて、自分のプレーはすごく良くなっているけど、最後の競った場面で1本取り切れない。そこでどうするのか、オリンピックまで考えていきたい。 体調を崩してはいけないし、食事にも気を使ってやっていきたい。時差も大丈夫。パリまでもう少しなので、頑張っていきたい。