魅力的なイラスト展示、どうするべき? 人気イラストレーターの実例満載、決定版書籍の内容
生で見たくなる・欲しくなるイラスト展示作品例を50点以上掲載した『印刷・支持体・額装 デジタルイラスト展 ハンドブック』(玄光社)が発売された。本書は、デジタルイラスト展を初めてする人のための事例ハンドブック決定版だ。 【写真】展示をしたい人、必携の一冊、気になる内容は? さらに、本書の発売を記念して10月19日(土)からジュンク堂書店池袋本店9階ギャラリーで『印刷・支持体・額装 デジタルイラスト展 ハンドブック』刊行記念フェアを開催。イラストレーターのデジタルイラストをさまざまな手法で印刷・加工、額装した、見応えのある作品展だ。書籍の販売ほか、一部展示作品の受注販売も行われる。 本書は、「イラスト展示を企画するために考えなくてはいけない基本事項」「何を準備すればいいか」「必要な期間と予算のめど」などを初めて人にもわかりやすく解説。事例集では人気イラストレーターのかっこいい展示作品を紹介しながら、その手法・技術を詳しく解説している。 日本画の岩絵具の質感を2.5Dプリントでリアルに表現【げみさんの作品】/星のスパンコール入り特殊アクリルでポップでかわいいい表現【寺田てらさんの作品】/着物のイラストを実際の刺繍で表現【藤ちょこさんの作品】/殻や膜というコンセプトを箔押し加工で表現【ろるあさんの作品】/額装マットを応用して額全体をメイクパレットに見立てた表現【青十紅さんの作品】/完成イラストと線画を1つの作品として立体額に額装【popman3580さんの作品】etc…… デジタルイラスト展を支えるFLATLABO、pixiv WAEN GALLERYのインタビュー、巻末にはさまざまな印刷技術と表現方法を開拓してきたSSS by applibotの米山舞さん、PALOW.さんとの特別対談「デジタルイラスト展示のこれから」とその作品群を収録。 これから展示をしたいイラストレーターやデザイナー、ギャラリー、イベンターは必携の一冊だ。
文=リアルサウンド編集部