パリ五輪壮行会で男女代表選手が互いにエール 河村「Shock the world」/バスケ
女子代表のスポンサーが全国で寄せ書きを集めた応援用のジャイアントユニホームに男子の3人も書き込み。河村は「Shock the world(ショック・ザ・ワールド)」、富永は「金メダル!! 取ってくれ!」、金近は「東京オリンピックのリベンジ!!」と、女子の目標である金メダルを踏まえてエールを送った。
女子は東京五輪の決勝で敗れた米国と1次リーグ初戦で当たる。「個人技も身体能力も高い。体を張って守備をしないといけないとイメージしながら挑戦したい」と高田は決意を語った。
男子の初戦は、昨年のW杯を制したドイツと同大会1次リーグの再戦。金近は「NBAやユーロリーグで活躍する選手が多い。(エースPGのデニス・)シュレーダーは速くて強くてうまい。(同じPGの)河村選手に止めてほしい」と少し〝河村いじり〟を交えて意気込み、3点シューターの富永は「ドイツにはW杯のリベンジを。昨年勝てなかった相手に勝利することが一番大事。スカウティングをされて簡単には打てなくなるだろうが、タイミングを見てほかの人が打たないところからも決めたい」と力を込めた。
男女代表は7月4~7日に東京・有明アリーナで国際強化試合(女子・ニュージーランド戦、男子・韓国戦)を行い、五輪前最後の国内での試合に臨む。