メッツ、FAリリーフ市場の大物獲得を狙う 昨季72登板の左腕スコットに接触と米報道
◆ 4年連続60試合登板のリリーフ左腕に接触か サンディエゴ・パドレスからFAとなっているタナー・スコット投手(30)について、メッツが獲得交渉を行ったようだ。現地時間7日、『ジ・アスレチック』のウィル・サモン記者が報じた。 今オフのメッツはプロスポーツ史上最高額でフアン・ソト争奪戦を制し、昨季12勝の左腕ショーン・マナイアの引き留めに成功。先発陣の再編に向けてフランキー・モンタス、クレイ・ホームズらを迎え入れ、次なる一手としてブルペン補強を画策。守護神エドウィン・ディアスに繋ぐセットアッパー候補を求め、FAリリーフ市場の大物左腕に興味を示しているようだ。 スコットは2014年のドラフトでオリオールズに入団し、2017年にMLBデビュー。8シーズン通算383登板で67ホールド、55セーブを記録している。昨季はマーリンズとパドレスの2球団で計72試合に登板し、9勝6敗、11ホールド22セーブ、防御率1.75という活躍を収めてオールスターゲームに初出場。ポストシーズンでも全5登板を無失点に抑える好投を見せた。
BASEBALL KING