三代目JSB、初の展示会が開催 MATEにメッセージ「これからの旅も一緒に」
山下健二郎、展示される愛車バイクには「絶対触らないでください」
ダンス＆ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersが6日、都内の六本木ミュージアムで行われた展示会『三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION “JSB3 CLASS”』の記者発表会に出席した。 デビューから歩んだ14年間の活動を“旅”とし、過去から現在、そして未来へと続く軌跡をたどる展示会。グループにとって初めての試みとなる。ライブ衣装やCDジャケット、アルバムやツアーのロゴデザイン案などクリエイティブ制作の裏側をはじめ、鑑賞者を200度取り囲む巨大スクリーンでメンバー同士の対談が公開される。 リーダーのNAOTOは「旅をテーマにした展示。僕らが今15年目なので、MATE（ファンネーム）のみなさんと歩んできた旅のような時間を、そしてこれからの軌跡を展示の中でいろんなことを思い出しながら、1回振り返っていただき、これからも旅も一緒に、ともにしていきましょうというメッセージが込められている。ぜひ楽しんで」呼びかけた。 会場ではメンバー7人はそれぞれプロデュースした“ソロブース”も紹介された。「大人のガレージライフ」をイメージしてソロブースを作った山下健二郎は「ゲーセンにあるようなピンボールをオリジナルで作らせてもらって、実際に遊べますので触れていただきたい」とアピール。自身が愛車であるバイクも展示されるが、「絶対触らないでください」と力を込めて語り、メンバーを笑わせた。 岩田剛典は真っ白な空間をプロデュース。会期中、会場に足を運んで真っ白なキャンバスに絵を描いていき、徐々に完成させるという企画を立ち上げた。「お客さん体験型のアート作品をゼロから作る段階から楽しんでほしい」と話した。 OMIのソロブースはブラックライトを持って入場。ライトで壁などを照らすと、これまで手掛けた歌詞などが浮かび上がるという仕組み。「直接書いた文字が見られるし、体に入っているタトゥーの意味を知れる」と話した。空間内には大きな月もあり、時間の経過とともに満月になり、そして欠けていく。ほかメンバーから「世界観がすごい」と声をかけられていた。 同展示会は12月7日から2025年3月16日まで東京・六本木ミュージアムにて開催。期間中、展示物の入れ替わりも予定している。 ※OMIの「O」はストローク付きが正式表記
ENCOUNT編集部
