ベアマン、F1デビュー前に“最推し”ベッテルから応援メッセージ受け取り大興奮「僕は初期の頃から彼の大ファン」
サウジアラビアGPで急遽F1デビューを果たすことになった18歳のオリバー・ベアマン。突然決まった大舞台への挑戦を前に、彼は4度のF1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルから応援メッセージを受け取っていたという。 【ハイライト動画】F1 2024第2戦サウジアラビアGP決勝 フェラーリのリザーブドライバーを務めるベアマンのF1デビューは、レギュラードライバーのカルロス・サインツJr.が虫垂炎に罹患したため。サウジアラビアGPの2日目からベアマンがフェラーリで代役を務めることとなり、FP3からSF-24の実車に急遽飛び乗った。 ベアマンは予選では惜しくもQ3を逃し11番手となったものの、決勝ではコース上でライバルを抜き7位で初陣を終えた。 ベアマンはレース前には様々な人から激励のメッセージをもらったと語り、その中には2022年限りでF1を離れたベッテルも含まれていたことを明かした。 「レース前には、祝福と幸運を祈るメッセージを沢山もらったよ」とベアマンは言う。 「僕のお気に入りはセバスチャン・ベッテルからのメッセージだ。僕は初期の頃から彼の大ファンなんだ。彼が引退するまでは、いつもセブを応援していた」 「だから、彼からのメッセージは本当に特別だったよ」 「彼が見ていると思うと、ちょっとプレッシャーにはなるけど、良いプレッシャーだったよ」 またその他にもベアマンにはF1のステファノ・ドメニカリCEOからも連絡があった。 「彼はレース後に本当に嬉しいメッセージを送ってくれた」とベアマンは言う。 「レース後には、ルイス(ハミルトン/メルセデス)にハグしてもらった。彼に僕のレースを評価してもらえたのは嬉しいよ。自分としても誇らしい瞬間だった」
Matt Kew