2019年に起こした奇跡の再現なるか!? リヴァプール指揮官は当時と同じ言葉でチームを鼓舞 「失敗するなら、最も美しい方法で失敗しよう」
1stレグは0-3で敗戦
今夜にELラウンド8・2ndレグ、アタランタ戦を控えているリヴァプール。1stレグはホームアンフィールドでまさかの0-3の大敗を許してしまったリヴァプールはベスト4に進むためには大逆転が必要だ。 アウェイで勝つには4点が必要になるリヴァプールだが、前日会見に挑んだ指揮官ユルゲン・クロップは2019年にアンフィールドで奇跡の大逆転を起こした際に語った言葉について触れている。2019年CL準決勝でバルセロナと対戦したリヴァプールは1stレグで0-3で敗戦してしまうものの、ホームの2ndレグで4-0で勝利。3点差をひっくり返す奇跡を起こしている。 クロップは記者にミーティングで話すことは決まっているかを聞かれ、「そういうのは準備していない」と言いながらも、バルセロナとのアンフィールドでの試合の時のような心構えが必要だと語った。 「『失敗するなら、最も美しい方法で失敗しよう』と、私が言ったのを覚えている。私は再びそう考えている。我々は試合に勝ちたいし、試合に勝ちたいなら良いプレイをしなければならない。良いプレイをすれば、勝つチャンスはあるだろうし、いずれ分かるだろう」 「試合後、『リバプールのサポーターもアタランタのサポーターも、スタジアムの誰もがこれで終わりだと思った』と言った。あれから1週間が経ったが、 みんな、もう決まったことだとは思っていないと思う。私たちはここにいるし、いい結果を残せる。我々はそれほど良くもないこともあるので、明日ピッチに何ができるのか見てみよう」(『Mirror』より) 2019年とはホームとアウェイとの違いがあるとも、クロップは語っているがリヴァプールであればこの逆境を乗り越えることもできるだろう。果たしてリヴァプールは0-3のビハインドを跳ね返すことができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部