【今さら聞けないMacの便利テク】知っているとMacがより快適になる便利な5つの小技
Macの各設定を自分仕様にカスタマイズして快適に使っているというベテランユーザーでも、意外と見逃している便利テクニックは少なくないはず。 【設定手順を画像で詳しく見る】 過去回で紹介した 1. 入門者が最初に試したい設定、2. 時短のための基本テクニックに続き、第3回となる今回は、Macを操作するうえで知らなくても特に困らないものの、もし知っていればもっと快適になるであろう5つの便利テクニックを紹介します。
1. クリップボードの内容を確認
そのコピー操作を行った場合、そのデータは「クリップボード」に保存されています。大部分の方も、きっとコピーアンドペースト操作を日常的に使われていることでしょう。 一方で、そのクリップボードに何がコピーされているかを確認する方法はご存知でしょうか。 「Finder」起動時にメニューバーに表示される「編集」メニューから、「クリップボードを表示」を選びましょう。現在クリップボードに保存されている内容が、想定のものと合っているか確認できます。
2. 起動時に開くアプリを設定する
シャットダウンしていたMacを起動したり、再起動したりするたびに、特定のアプリが自動で開いて煩わしい、あるいはよく使うアプリが自動で開いてくれたら…と思っている場合、設定をカスタマイズするとより便利になります。 「システム設定」から「一般」を選び、「ログイン項目」を開きます。そこで「+」ボタンをクリックし、自動的に起動させたいアプリを指定しましょう。 いつも使うアプリだけを自動起動させることで、起動時のセットアップの手間が省けます。
3. 音声入力をすぐ起動できるように
自室やホテルでの利用など、周りに気を払う必要がない場合には、音声入力を利用することで、キーボードを操作せずとも、声に出して喋るだけで長文を入力できます。 こうした音声入力を使うには、サッと機能を起動できる状態にしておくことが肝心。「システム設定」から「キーボード」を選び、「音声入力」の欄でショートカットを変更しておきましょう。例えば、[Command]キーの2度押しで音声入力を起動できるようにしておけば、扱いやすくなります。 また、こうしたキー操作を記憶し、こまめに使っておくことで、必要なタイミングで音声入力を呼び出しやすくなります。