コンちゃん15周年生放送SP 大裁判でエピソード大放出
コンちゃん15周年生放送SP 大裁判でエピソード大放出 THEPAGE大阪
「コンちゃん」の愛称で親しまれているフリーの近藤光史アナウンサー(68)がパーソナリティを務めるMBS毎日放送ラジオの人気番組「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」の15周年スペシャル特番が19日午後、大阪市北区の同局1階で公開形式で行われ、多くのリスナーが訪れるなど大にぎわいの生放送となった。
毎日放送1階での公開生放送にリスナー多数
同番組は2000年10月2日に新番組「こんちわコンちゃん2時ですょ!」という番組タイトルでスタート。コンちゃんの歯に衣着せぬ発言が人気を呼び、同日昼の人気番組となり15周年を迎えた。 今回はそのお祝いとして同局1階にある「ちゃやまちプラザ」で公開生放送の形で4時間の特番が組まれ、同局には朝からリスナーが列をなすなど、同番組の人気ぶりがうかがえた。 特番では15年間の「喜・怒・哀・楽」エピソードを大放出するというコンセプトで「コンちゃんの15周年大裁判」というコーナーを実施。裁判長に原田伸郎を迎え、出演者が不平不満をコンちゃんにぶちまけた。
森脇健児が登場し「若手に仕事を譲れ」と訴え
最初に登場したのはタレントの森脇健児で「若手に番組を譲って」と訴えた。コンちゃんは「私の前で重石になってる浜村淳さんをなんとかせえ」と吼え返し、シルクらが「聖域、聖域」と突っ込む場面も。しかし、伸郎裁判長は「有罪とする」という判決を下し「ちょっとくらい若手に仕事を分け与えてください」と言い、おしりペンペンの刑に処された。 番組にはこのほか、テンダラーや桜井一枝、山本量子をはじめ、オリックスバファローズの福良淳一監督らも登場するなど、15周年にふさわしいにぎやかな生放送となり、次の20周年に向けてはずみをつけた。同番組は同日午後6時まで放送を行う。