【2024年】1000人が選ぶ!イメージが悪化した“出来事”ランキング!3位:原作改変問題、2位:劇団パワハラ問題……1位は?対応遅さに不信感か
2024年、イメージが悪化した出来事、ニュースはありましたか?
広報・メディア対応の専門誌「広報会議」が、「イメージが悪化した出来事」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年1~10月に発覚した企業や自治体、団体などの不祥事に関し、全国1000人の男女(20~60代)を対象に行われたものです。 【2014年~2023年】過去は何があったっけ??“10年分”の不祥事TOP10をチェックする(画像14枚) 調査方法は、「広報会議」編集部が危機管理の専門家の意見をもとに選定した13件の企業・団体に関する不祥事(2024年1月~10月までに発覚)の中から、任意で3つまで「イメージが悪化した」項目を選択してもらい、ランキング化。調査対象から寄せられたコメント付きでTOP3を紹介します。 3位は「ドラマ『セクシー田中さん』原作改変巡る一連の問題」(28.9%)でした。「作者の意向を無視したドラマ制作の過程に関する言い訳。世間体を気にしているだけで一応形だけしたような謝罪が文面から伝わってきた」(35歳女性)、「全く説明責任が果たせておらず、うやむや」(47歳男性)といったコメントが寄せられました。 2位は、「宝塚歌劇団員死亡問題、パワハラ認め遺族側に謝罪」(34.3%)でした。「当初否定していたこと、および、歌劇団側の報告が全オープンになっていない」(53歳男性)、「劇団側のコメントが二転三転して、劇団のイメージが更に悪くなった」(25歳女性)などのコメントが寄せられました。 1位は「小林製薬、紅麹関連製品による健康被害」(37.5%)でした。「死者が何人も出ているのに原因究明が遅かったしトップの謝罪も誠意が感じられなかった」(61歳女性)、「健康被害をすぐに報告しなかったのが隠蔽体質な企業だと感じた」(57歳男性)などのコメントが寄せられました。
LASISA編集部