「富士スピードウェイ」にキャンプ場が今秋開業、世界初のグレード1サーキットにキャンプフィールドが誕生
富士モータースポーツフォレストと富士スピードウェイ、そして日本全国にキャンプ場を展開するRecamp(親会社:株式会社R.project)の3社が、グレード1の国際サーキットのインサイドエリアに常設されるキャンプ場「RECAMP富士スピードウェイ」を2024年秋にオープンします。 【写真】モータースポーツとキャンプを同時に楽しめる施設のイメージを見る(全5枚)
トヨタグループが推進するプロジェクトとして開業
NAPAC富士SUPER TEC24時間レースの開催をはじめ、Super GTやスーパーフォーミュラなどが行われる富士スピードウェイは、鈴鹿サーキットと肩を並べる長い歴史をもつ日本屈指のサーキット。2024年秋に新たにオープンするキャンプ場は、宿泊するレースファンに昼間の興奮と夜間の静寂という双方を味わうことができる、唯一無二の刺激的な非日常体験を満喫することができる施設となっています。
キャンプエリアは高速コーナーの100Rの隣接地にオープン
富士スピードウェイのレーシングコースのなかでもクルマのスピード感を目の前で体感できる高速コーナーの100Rに隣接するキャンプ場では、昼間は眼前を高速で駆け抜けるレーシングカーに胸躍らせる没入度の高い“興奮体験”、夜は昼間とは打って変わる静けさと満点の星空に心落ち着かせる“静寂体験”といった相反する2つのエクスペリエンスを一度に味わうことができます。
電源サイトやドッグラン併設サイトもオープン
全36サイトで構成されるキャンプ場は、電源付きのオートキャンプサイトに加え、愛犬と一緒に楽しめるドッグラン併設サイトなど、スタンダードなキャンプスタイルに対応したフィールドとなっています。もちろん、初心者から上級者まで幅広いキャンパーの方々のニーズに合わせて利用することが可能です。 また、宿泊棟として、フルリノベーションした1970年製のヴィンテージトレーラー「エアストリーム」横に観覧デッキとアウトドアダイニングを併設した、贅沢なキャンプが体験できるサイトも登場。その他、ホテルライクな設備を完備した近未来型トレーラーハウスやログトレーラー、コースを見渡せる展望テラスのあるサイトの設置も予定しています。
近隣の観光スポットへのアクセスも魅力
RECAMP富士スピードウェイは、近隣の観光スポットへのアクセスが抜群のロケーションにあり、西北側エリアの山中湖へ約20分、富士山の須走口5合目までは約30分、南東側エリアの御殿場プレミアム・アウトレットはクルマで約20分などでアクセスでき、箱根芦ノ湖湖畔エリアにほど近い観光スポットへの回遊性も抜群です。 生粋のモータースポーフファンはもちろん、富士スピードウェイをベースキャンプ地として観光スポットを巡るのにも便利なRECAMP富士スピードウェイで、満足度の高いキャンプぜひ満喫してください。
ソトラバ編集部