来春のセンバツ「21世紀枠」 萩商工が県推薦校に /山口
県高野連は9日、来春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」県推薦校に、萩商工(萩市平安古町)を選出した。19日、同校で表彰式がある。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 萩商工は学校統合前の1973年、夏の甲子園出場経験がある。他部と共用している運動場で活動し、列車通学の生徒のため、放課後は2時間程度と練習時間に制約がある中、今年の秋季中国地区大会県予選では4強進出を果たした。また、日々学校周辺の清掃活動をするなどの姿勢も評価された。 21世紀枠は中国地区高野連が推薦校を1校に絞り、日本高野連が12月に全国9地区の候補校を発表する。センバツ出場の3校は来年1月に決定する。【堀菜菜子】 〔山口版〕