「手入れをしないと大損ですよ!」長寿スーツに仕上げる正しいメンテナンス法があった!
日々の手入れで激変します。
皆さんはご自身のスーツのお手入れに日々の時間を割けていますでしょうか? 実は毎日少しの手入れをするだけで、確実に寿命が延びるんです。正しい手入れを実践するだけで、サステナブルの観点以外にも経済的な無駄が省けるのでやり得なんです。 胸ポチ、シワだらけ、黄ばみは絶対NG!オフィスで使えるポロシャツの共通点 そこで今回は、スーツやシャツをしょっちゅう買い替えるのを辞めるための正しいメンテナンス方法をご紹介。 日々の積み重ねで、ご自身の相棒を10年選手に仕立てましょう!
スーツの数だけ厚手ハンガーを
針金ハンガーは絶対NG!
まず、スーツは厚手のハンガーに掛けて収納することを心がけましょう。一日中着たスーツは厚手のハンガーに掛けて風を通すことで、汗などの湿気が抜けてシワが取れます。 ここで注意したいのは木製の厚手のハンガーであっても、塗装がされていると湿気を上手く吸ってくれないということです。もし、塗装されているハンガーしかない場合は、厚手であればプラスチック製でも十分です。とにかく、厚手のハンガーに掛けるようにしましょう。 クリーニングから帰ってきた、ビニールかけっぱなし&薄いプラスチックや針金で出来たハンガーに掛かっているスーツをそのままにしている場合、日に日にスーツの寿命が縮んでいます。 しっかりとご自身のハンガーに掛けて収納することを心掛けましょう。
クリーニングはシーズンに1回きり
夏場でも1回!
夏場になるとスーツを何回もクリーニングに出すという方も少なくないかもしれません。 ただ、実はスーツはそこまで洗わなくても清潔を保つことが出来るんです。スーツが傷む原因は、脂やホコリが繊維の中に溜まってしまうからなんですが、クリーニングをせずともこれらの汚れは十分に除去できるんです。 帰宅して、ハンガーにスーツをかけたら両肩と襟の後ろをブラシを軽く当ててホコリを取りましょう。たまに、ブラシのあとに霧吹きをかけて一日おいておくとシワも取れますよ!
スプレーよりもスチームアイロン
殺菌・防虫も出来ます
これからの季節、長時間外にいると汗によるニオイやシワが気になることが増えてくると思いますが、そういった時には消臭スプレーよりもスチームアイロンを活用することをオススメします。 霧吹きをかけてアイロンすることで水分と夏によって害虫は死滅し、生地自体も復元します。 スプレーをかけて湿った状態にするよりも効果的ですので、ぜひスチームアイロンを活用してみてください。 シーズンオフの際には通気性のいい不織布で出来たカバーをかけるとさらにスーツの寿命が延びますよ! いかがでしたでしょうか? 日々のお手入れを心掛けることで、体に馴染むスーツが出来上がるだけでなく、経済的にも助かることが多いので、ぜひ実践してみてください! TEXT:FORZA STYLE