「ル・マン24時間レース」が超人気のワケとは? 街あげての一大フェスの主役は昨年に続きフェラーリでした【みどり独乙日記】
レース再開後は手に汗握る展開!
101年目のル・マン24時間レースは、長い長いセーフティカーからのグリーンフラッグが振られてレースが再開されると、残りの時間は超スプリントレースとなりました。とくにハイパーカークラスは最後の最後まで一体誰が勝つのか予想ができないほどの大バトルを繰り広げ、50号車のフェラーリが総合優勝! 2位の7号車トヨタとはわずか14.211秒という僅差でした。チーム関係者とファンが歌い上げたイタリア国歌の大合唱はじつに鳥肌ものでした。 ル・マン24時間レースの100周年を祝った2023年と、その次の新100周年に向けた2024年は見事なフェラーリの連勝となりました。2023年、フェラーリは50年ぶりにル・マンへワークス参戦を果たした年でもありました。私はといえば、高価過ぎて躊躇していた「499P」のグッズを買わなかったことをちょっぴり後悔したのでした。帰りに誰かが着用していたTシャツやスウェットを見て欲しくなる、謎現象が発症してしまいました。
池ノ内みどり
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