卒業控える乃木坂46・清宮レイ 松尾美佑が涙 「私たち清松(ピュアパイン)ですから」
乃木坂46が7日から9日の3日間にわたり、東京・有明アリーナにて「35thSGアンダーライブ」を開催。7月でのグループ卒業を控える4期生の清宮レイにとって、最後のアンダーライブとなり、ラジオ番組で長年コンビを組んでいる同期の松尾美佑が涙を流した。 【写真】抱き合う清宮レイと筒井あやめ 「35thSGアンダーライブ」ライブフォト(20枚) 本編を終えたアンコールのMC。黒見明香が「レイちゃんと一緒にステージに立てたことがすごくうれしい。レイちゃん、ホントにありがとう」と涙ながらに語ると、松尾も思わずもらい泣き。清宮は「今回でこうしてステージに立つのが最後なんだって思うと、それを実感したというか、かみ締めながらきょうはパフォーマンスに力を注いだ」と語り、「最後ってなると、もっと寂しくなるものかなって思ったんですけど、そんなの忘れちゃうくらい楽しくて。こんなに優しくて温かくて、こんな私でも許してくれるメンバー、スタッフさん、ファンの皆さんから本当に支えられて、走り続けてこられたなと思います。本当にありがとうございました」と感謝した。 清宮の言葉を聞いた松尾は涙が溢れ出し、顔を手で覆った。清宮は「泣かないで」と言葉をかけ、「私たち清松(ピュアパイン)ですから」と共にパーソナリティを務めているラジオ番組『乃木坂46の乃木坂に相談だ!』(TokyoFM)でのコンビ名を出して、松尾に感謝した。 松尾は「いっぱい助けられたから、すごくレイちゃんが言ってくれる一言で、みんなが笑ったりとか。きょうまで楽しくこれたのは、レイちゃんがいっぱいみんなこと笑顔にしてくれたからなので。寂しいんですけど、いてくれて心強かったし、この3日間楽しく終われたのも、みんなのおかげだけど、レイちゃんの力はやっぱりすごいなって改めて思った」と語った。 松尾の言葉を聞いた清宮は「アイドルって“応援されて”なんぼじゃないですか。でも私は“応援したかった”んです! ずっと。ファンの人を応援したかったし、メンバーのためになれたらって、私の存在が何かプラスになれたらって、そういう存在でいたかったので、最後の最後にこんなにうれしいこと言ってもらえて、楽屋でも寂しいよって言ってもらえて、頑張ってよかったと心から思います。ここで流した汗と涙は無駄ではなかったのだと願いたいです」と語り、松尾に「ありがとうね」と感謝した。 清宮の卒業は「チャンスは平等」の活動期間を終える7月の中旬頃を予定しており、7月15日に行う「『チャンスは平等』発売記念ミニライブ生配信」で、3期生の阪口珠美とともに卒業セレモニーを行う。