「バーターにもほどがある」Number_iの“ヒットなし後輩”が『ベストヒット歌謡祭』に出演で猛批判、「謎採用」に募る不信感
11月14日、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太による3人組グループ「Number_i」が音楽番組『ベストヒット歌謡祭』(読売テレビ制作・日本テレビ系)に出演し、盛大なパフォーマンスを見せた。 【画像あり】Number_i・岸優太に出た「加工エグくない?」の声 同番組には、彼らの事務所の後輩にあたる7人組グループ「IMP.(アイエムピー)」が出演したが、インターネット上で厳しい声があがっていて──。 IMP.は、2023年5月までジャニーズ事務所(当時)に所属し、そのころは「IMPACTors(インパクターズ)」名義で活動していた。 メンバー7人全員が事務所を退所し、2023年7月に滝沢秀明氏が率いる芸能事務所「TOBE」に移籍後は「IMP.」として活動している。Number_iの後輩にあたり、歌番組への出演も増えている。 「11月9日の『Venue101』(NHK)、14日の『ベストヒット歌謡祭』に出演し、12月11日放送の『2024 FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)への出演も決まっています。『ベストヒット歌謡祭』と『FNS歌謡祭』はNumber_iも出演するので、IMP.は先輩と同じ番組に出ることになります」(芸能記者) TOBEで高い人気を誇るNumber_iに並んで、大型歌番組の出演が続くことを喜ぶファンも多い。ただ、『ベストヒット歌謡祭』放送後のXでは、IMP.に対する批判の声も見受けられる。 《imp.ってベストヒットもfnsも出るらしいけどバーターにも程があるだろベストヒットとは、、?》 《impって曲もメンバーもバズりすらしてないのにベスヒ出れるの??!すごいね?!???滝沢パワー??》 《IMPってなんかヒット曲あるの?どうして出てるのかわからんのだけど》 《ベストヒットの出演者見たらあいえむぴーだけ謎採用だね》 IMP.は2023年8月にデジタルシングル『CRUISIN’』で配信デビューし、2024年1月から4月にかけて、全国18都市でツアーを開催するなど、精力的に活動している。ただ、音楽活動に関してはこんな懸念もある。 「デビュー曲『CRUISIN’』はオリコン週間デジタルシングルランキング1位を獲得したものの、2024年3月の『FLOW』は7位、10月の『BAM-BOO』も5位とデビュー作に及んでいません。歌番組への出演は増えているものの、IMP.の楽曲はまだファン以外にはあまり認知されていない印象です。 目立ったヒット曲がないなか、『ベストヒット歌謡祭』『FNS歌謡祭』など有名アーティストが集う音楽番組に出演したので、疑問を抱く人もいたのだと思われます」(前出・芸能記者) Number_iと同じ歌番組に出演したIMP.だが、前出の芸能記者は「この“やり方”では嫌悪感が出るのも無理はない」と語る。 「古くから芸能界では、ドラマやバラエティ番組では、すでに売れているタレントと、同じ事務所の売り出し中のタレントを出演させる“バーター出演”が見受けられ、批判も起きていました。 今回、話題性の高いNumber_iと同じ歌番組への出演が続いたため、IMP.は“便乗出演”と見られてしまったのかもしれません。業界全体が、旧ジャニーズ事務所からの脱却を目指しているなか、まだ古典的な方法で売り出そうとしていると思われてしまいかねません」 IMP.のデビュー曲『CRUSIN’』には旅立ちという意味が込められている。7人は世界へ“旅立つ”グループになれるか──。
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