「ティアラが残したささみを食べてる」賞レース優勝者の面白くなさ120%の姿。13歳の愛娘とガクテンソク・よじょう
『THE SECOND』決勝前に起きた奇跡とは?
――一番かわいいなと思うのはどんなところですか? なんやろ? ストーカーかっていうくらい、僕についてくるんです。トイレに入ってると、フローリングを歩くカッカッカッていう音が聞こえてきて。扉を開けると覗くんですよ。どこにでもついてくるんで、僕は奥さんに「なんでそんなに好かれてんの?」って言われますし、ティアラは奥さんに「大丈夫やで。その人、どこにも行けへんから」って言われてます。 リモートで部屋を締め切って仕事してる時も、開かない扉の前で諦めたように寝そべっていたりして。その写真を、「こんなんやったで」って奥さんから見せられると……かわいいですよねぇ。 ――カメラロールはティアラちゃんでいっぱいですか? こうやって写真を見てると、早く家に帰りたいなと思います。仕事でも前乗りとか泊まりとかあるんですけど、僕はできるだけ家に帰るようにしてますね。あとね、散歩に行くとなると、いろんな場所へ行かせてあげたいなと思うじゃないですか。だからティアラのペースに合わせて散歩してるんですけど、たまに僕を見て(帰りたいんですけど……)って顔をして、勝手に家のほうに帰っていくこともあるんですよね。 ――国分寺市の環境のよさも気に入ってるとのことですが、おすすめの散歩コースはありますか? 「お鷹の道」っていう遊歩道がめっちゃきれいで、犬の散歩コースになっているんです。その中にある「真姿の池湧水群」の弁財天には、僕もよくお参りに行ってます。(敷地内には)ティアラを抱っこして入って。鳥居の前で礼をして一緒に手を合わせて帰るんです。『THE SECOND』決勝前にもお参りに行ったら、その弁財天の方から本来は売っていないお守りをいただいたんです。スーツの内ポケットにずっと入れてるんですけど(と、お守りを取り出す)。 ――すごい! ピカピカしてますね。 決勝に行けて、優勝もできました。もしかしたらティアラのおかげかもしれないですね。 ――国分寺市の観光大使にも就任されましたし、ティアラちゃんのために選んだ地がよじょうさんにいい運を運んできていますね。 散歩してる時に何気なく発見したところなんですよ。ティアラがそっちに向かったので、ついていったら見つけたんです。今は暑いので行けてないんですけど、事あるごとにお参りに行ってますね。だいぶご利益がありました。 ――優勝後、お仕事もさらに忙しくなっていると思いますが、自然の多い街に住んで愛犬との散歩を楽しんでいるとメリハリができて、お仕事もよりがんばれそうですね。 ほんまにそうなんです。ティアラのおかげで、仕事で疲れていても家帰ったら癒されてます。玄関先で待ってくれてますし、顔を見たら喜んでくれて。おやつをあげる時間にあげなかったりすると、ぬいぐるみを振り回し放り投げて、お前もこうなるぞみたいな目で睨むように見てくることもあります。けど、そこもかわいいんですよねぇ。僕はティアラの前では優しさ100%。やけど、面白くなさは120%。この自分だったら、『THE SECOND』は予選落ちです。