「ティアラが残したささみを食べてる」賞レース優勝者の面白くなさ120%の姿。13歳の愛娘とガクテンソク・よじょう
うちの子ベストショット「同じ先祖」
――同種のデッカいやつ(笑)。確かに、ふわふわとしたヘアスタイルが似てるかもしれないですね。譲り受けた日のことは? 僕らが住んでた大阪まで妹さんがティアラを連れてきてくれたんです。そのあと奥さんが出かける用事があったので、ティアラと僕が家でマンツーマンになったんですよ。最初は喉元噛んだろかくらいの勢いで「ギュー!」と唸ってたんですけど、寂しかったんですかねぇ。朝方、寝てる僕のところにトコトコって近寄ってきて。掛け布団をパッと開けたら中に入ってきたんです。そこから懐いてくれました。
「上京した芸人が住むところではない」と話題になった国分寺在住
――昨年、大阪から東京に活動拠点を変えられましたが、ティアラちゃんも一緒に上京したんですよね。 そうです。新幹線に乗ったら吠えるかもしれないし、飛行機もちょっと怖いなっていうのがあったので、乗り捨てできるレンタカーを借りて僕の運転で12時間かけて上京しました。かなり長旅なんで、途中で何度も休憩を挟みながらでしたね。 ――ティアラちゃんのためにそうしたと。国分寺市に住んでいるのが『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』決勝でも話題となりましたが、住む場所はティアラちゃんのことを考えて選んだところもありますか? あぁ、あるかもしれないです。最初は23区で探してたんですけど、家賃が高いですし、ペット可になると一軒家が多くなるんです。その一軒家もむっちゃ古い建物ばっかりやったし、コンクリートのビル街を散歩させるのもなぁ……と思って。 国分寺は土もあるし、畑とかもあって、のどかなんでね。散歩の環境がすごくいいなと思いました。
手作りリンゴアイスと残り物のささみ
――どんな風に一日を過ごしているのですか? 朝はまずティアラがご飯食べて、今は暑いから散歩は夕方1回だけにしてるんですけど、(違う季節であれば)散歩に行って、帰ってきて自分らのご飯を食べて、ティアラにおやつをあげて。そこからティアラは寝てて、夕方になったら起きて散歩に行って。帰ってきたら自分らで手作りしたデザートのアイスとご飯をあげてから、自分らも食べるっていう。全部ティアラが先です。 ――手作りのアイスというのは? 無添加の果汁100%のりんごジュースを凍らせたものです。最初はりんごをすって凍らせてたんですけど、気に入らんかったんかあんまり食べなくて。自然派食品のお店に売ってたジュースにしたら食べるようになりました。 ほんまにねぇ、自分らよりええメシ食ってる時もありますよ。でも、同じ味やとプイッとする。茹でたささみとかあげてるんですけど飽きたら食べへん。なんてわがままなんや! と思いながら、ティアラの余りを食べてます。あとは僕、狩猟するんですけど、ティアラは知り合いから鹿肉をジャーキーにしてもらったものとか、とにかくええもんを食べてますね。 ――グルメですね。そこが、よじょうさんにとって悦びになっていると。 むちゃくちゃかわいいですね。自分らのメシよりも先に「ティアラ、ご飯食べた?」って。