「若者力大賞」5人が受賞 大賞は「能登半島地震の水問題」に貢献
日テレNEWS NNN
社会課題の解決に向け取り組んでいる若者を表彰する「若者力大賞」。今年度は、養護施設で働く人の環境改善に取り組む若者など5人が受賞しました。 大賞を受賞したのは能登半島地震の水問題の解決に取り組む前田瑶介さんです。 受賞後のスピーチでは、日本の技術とデジタルを生かして世界中の水問題を解決し、世界と繋がりたいと話しました。 ユースリーダー賞 吉住海斗さん 「職員さんはすぐ辞めちゃうんですよ。職員さんの仕事の価値はとても高いと思っていますし、その魅力が少しでも伝わって働く人や周りの人たちが元気になったらいいなと」 また吉住海斗さんは、自身が養護施設で育った経験から、「児童養護施設の職員が幸せに働ける仕組みづくり」に取り組んでいます。 このほか、難民の人たちのキャリア形成や就労を支援している渡部カンコロンゴ清花さん、中3で起業し、小学生など子供たちの悩みに寄り添う活動をしている高校生・想空さん、自分だけの答えを大切にする教育を広める末永幸歩さんら、5人が受賞しました。