ヨーロッパの王族が大集合!ギリシャのセオドラ王女の結婚式
金曜日、ギリシャのセオドラ王女は、婚約から6年を経て、アテネでマシュー・クマールと結婚式を挙げた。250人のロイヤルゲストに囲まれ、伝統とモダンが融合した結婚式で愛を祝福した。 【写真】セオドラ王女のアテネでの豪華な結婚式 ギリシャのセオドラ王女とマシュー・クマールは、9月28日にアテネで待望の結婚式を挙げた。6年間の婚約と2回の延期を経て、ついに生神女福音大聖堂で式が執り行われ、約250人の著名なゲストが集まった。その中にはヨーロッパの王室のメンバーも含まれていた。 この特別な日に、セオドラ王女は、レースのトレーンと花の装飾が施されたセリア・クリスアリオティのホワイトドレスを選んだ。ティアラをつけ、青のダークスーツに鮮やかな赤のネクタイを着けた兄、パウロス王太子と腕を組んでバージンロードを歩く姿は、とても輝いていた。新郎のマシュー・クマールは、ダークグリーンのウェストコートに黒のスーツを着用していた。 このカップルの結婚式には、主にロイヤルファミリーから印象的なゲストが集まった。ギリシャ王室の近親者、例えばパウロス王太子、その妻マリー・シャンタル王女、スペインのソフィア王妃に加え、式には新婦のいとこであるデンマークのフレデリック10世とメアリー王妃などの著名人も出席した。セオドラ王女のもうひとりの兄であるギリシャのニコラオス王子とその妻タチアナ妃も出席した。マシュー・クマールはアメリカ生まれの弁護士で、妻に比べるとメディアではあまり知られていないが、両親や兄弟姉妹、そして親しい友人たちに愛され、信頼されてきた。
何度も延期された結婚式
2018年に発表されたふたりの婚約は大きな注目を集めた。発表の際、セオドラ王女は「この素晴らしい男性と結婚することができて幸せでいっぱい」と自身のSNSで表現した。 結婚式は2020年に予定されていたが、パンデミックのために延期され、2023年にギリシャ最後の国王であるコンスタンティノス2世が死去したために再び延期された。この長い待ち時間を経て、ふたりは人生の新たな章を迎えようとしている。
text: L.M. (madame.lefigaro.fr)