実写化決定。映画『ヒックとドラゴン』に学ぶ、今日から使える英語フレーズ3選
「英語学習には興味があるけれど、なかなか上達しなくてやる気をなくしてしまう」「楽しくないので長続きしない」……あなたもそんな経験はないだろうか。 この連載では、海外映画やドラマを楽しみながら、かつ英語学習にも活かす方法をご紹介。ナビゲーターはAI英語学習アプリ「abceed(エービーシード)」を運営するGlobee代表の幾嶋研三郎さんだ。 毎回1つの作品を取り上げ、ビジネスパーソンがすぐに活用できるフレーズも教えてもらう。 あなたもおすすめ作品にどっぷりハマりながら、英語学習に挑戦してみてはいかがだろうか。 ドリームワークス・アニメーション制作、ユニバーサル・ピクチャーズ配給のアニメーション映画『野生の島のロズ』が、北米で予想を上回る好調なスタートを切ったというニュースを目にしました。 『野生の島のロズ』は、野生の島で起動した最新型アシストロボットが、ひょんなことから愛情を持つようになり、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく物語です。 『天空の城ラピュタ』に登場するロボットを思わせる独特のデザインが印象的で、監督のクリス・サンダース氏がジブリの宮崎駿作品から多大な影響を受けたと明言していることからも注目されている作品です。日本では2025年2月7日から公開を予定していて、今から待ち遠しいですね。 さて、『野生の島のロズ』の監督、サンダース氏が手がけた作品の中でもおすすめなのが3Dアニメ映画『ヒックとドラゴン』(2010年公開)です。 同作はイギリスの児童文学作家クレシッダ・コーウェルによる同名の児童文学を原作としていて、アカデミー賞の長編アニメ映画賞と作曲賞にノミネートされた、日本でも高い人気を誇る映画。2025年には実写版の公開も予定されています。 そんな『ヒックとドラゴン』を題材に、今回も生きた英語を学んでいきましょう。 『ヒックとドラゴン』のストーリー バイキングの少年ヒックが出会った思いがけない友達、それは傷ついて飛べなくなったドラゴンのトゥース。バイキングとドラゴンは昔から敵同士だったが、トゥースを守るため、ヒックはこっそりと食べ物をあげる。トゥースと交流するうちに、ドラゴンの真の姿を知ったヒックは、ドラゴンとの平和的な共存を訴え、長年の敵対関係を変えようと奮闘する── 。