【凱旋門賞】ヴェルメイユ賞覇者ブルーストッキングが追加登録料を払って参戦へ「とても元気」
ヴェルメイユ賞を勝った英国のブルーストッキング（牝4、R・ベケット）が追加登録で凱旋門賞（G1、芝2400メートル、10月6日＝パリロンシャン）に参戦する見込みとなった。28日、アットザレーシズ電子版が伝えている。 同馬は凱旋門賞に初回登録を行っておらず、参戦には12万ユーロ（約1920万円）の追加登録料を払わなければならないため、その動向が注目されている。28日朝の追い切りを終え、ベケット師は「彼女はとても元気で、満足しています。月曜日、火曜日もこのままの調子で、そして、フランスの天気予報が正しければ、（追加登録締め切り日の）水曜日に追加登録するでしょう」とコメント。参戦に前向きな姿勢を見せた。 ブルーストッキングは6月にアイルランドのプリティーポリーSでG1初制覇。7月に行われた欧州上半期の2400メートル路線の大一番、キングジョージ6世＆クイーンエリザベスSでは2着に好走した。英インターナショナルS4着後に向かった前走ヴェルメイユ賞は2番手追走から早め先頭の競馬で押し切り、G1・2勝目。大手ブックメーカー各社は凱旋門賞へ向けた単勝前売りオッズを11～13倍としている。
