「当然のことだ」大谷翔平のドジャース、地区優勝でもまさかの低評価!? 米メディア「失敗だと言う人も…」
ロサンゼルス・ドジャースは、サンディエゴ・パドレスに勝利をおさめたことで過去12シーズンで11度目の地区優勝を果たした。大谷翔平選手にとっては自身初の地区優勝であり、ポストシーズンでの活躍に期待がかかる。米メディア『CBSスポーツ』のマット・スナイダー記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはワイルドカードシリーズを免除となる成績で地区優勝を決めたが、負傷者が相次いでおり、戦力に不安が残る。6月下旬には2位と9ゲームのリードを築いていたが、最終的にパドレスに2ゲームまで追い上げられている。 今季は2018年以来初めてドジャースが100勝に届かないシーズンとなり、どれほど苦戦したかをよく表している。特に、先発ローテーションは負傷に苦しめられており、20試合以上先発した投手は2人しかおらず、25試合以上先発した投手は1人もいない。 常勝軍団であるドジャースにスナイダー氏は「ドジャースはプレーオフで勝ち進まなければ、シーズンは失敗とみなされる。ワールドシリーズまで進出しても失敗だと言う人もいるだろう。これほどまでに勝利を重ねてきた組織では当然のことだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部