【スプリンターズS】今年は1頭だけ!現在3連勝中「必勝パターン」に完全合致した快速馬
スプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)は、現在該当馬が3連勝中! 好走馬の約7割が該当していながら、多くのファンが気づいていない「必勝パターン」があるのをご存知ですか? 【動画】スプリンターズSを大予想!アンカツ太鼓判の「S評価」馬とは 論より証拠。スプリンターズSは「最終追いを栗東坂路で追われた馬」に注目。直近5年の馬券対象馬15頭のうち11頭を占めており、昨年は1~3着を独占しました! ●23年 1着 ママコチャ(3人気) →4F52秒5-1F11秒6(馬なり) 2着 マッドクール(6人気) →4F50秒3-1F12秒2(馬なり) 3着 ナムラクレア(1人気) →4F53秒4-1F11秒7(馬なり) ●22年 1着 ジャンダルム(8人気) →4F52秒7-1F12秒0(馬なり) ●21年 1着 ピクシーナイト(3人気) →4F52秒1-1F12秒5(馬なり) 2着 レシステンシア(2人気) →4F52秒1-1F12秒2(強め) 3着 シヴァージ(10人気) →4F51秒6-1F12秒3(強め) ●20年 2着 ダノンスマッシュ(3人気) →4F52秒3-1F12秒6(強め) 3着 アウィルアウェイ(10人気) →4F53秒7-1F12秒8(一杯) ●19年 2着 モズスーパーフレア(3人気) →4F52秒1-1F11秒7(強め) 3着 ダノンスマッシュ(1人気) →4F52秒3-1F12秒0(馬なり) スプリンターズSが行われる中山は、ゴール前で「心臓破りの急坂」が待ち受けるタフなコース。また夏からの連戦でデキが落ちている馬も少なくありません。 そんな状況下にも関わらず中山までの長距離輸送が控えているレース当週に、傾斜がキツい栗東坂路で速い時計を出していた馬が狙い目です。 しかし舞台は秋の短距離王を決めるスプリンターズS。今年は最終追いを栗東坂路で追われた馬がナムラクレアなど7頭出走しており、馬券候補を絞るにはもうひとひねり必要となります。 そこで先ほど紹介した直近5年の好走馬11頭のうち8頭には、「最終追いの栗東坂路で4ハロン52秒5より速い時計」を、「馬なりor強め」で出していたことに着目! すると、なんということでしょう。例年にも増して厳しい必勝パターンに完全合致したのは、23年の2着馬マッドクール1頭しかいません。 マッドクール →4F51秒9-1F12秒3(馬なり) 中間は2週続けてレースでも騎乗する坂井瑠星騎手が乗り、1週前の栗東ウッドで一杯に追われ1ハロン10秒9と抜群の切れ味を披露。栗東坂路に調教コースを移した今週は持ったまま4ハロン51秒9の好時計と気配が目立ち、昨年6番人気で激走した際の再現が期待できます!
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