梶裕貴、宮野真守のアドリブに脱帽 花澤香菜も苦笑い「振り回されていました…」 “新”ノイタミナ枠一作目キャストが集結
声優の宮野真守、花澤香菜、梶裕貴が9日、都内で開かれたCX『フジアニ2025』イベントに出演した。 【全身ショット】まるで王子様!ホワイトスーツに身を包んだ宮野真守 フジテレビは、同局の深夜アニメ枠「ノイタミナ」の放送枠を2025年4月より大幅に変更することを発表。放送20周年を記念して現在の毎週木曜深夜0時55分から、午後11時台へ変更。午後11時台の放送は20年の歴史で初となりジングルも一新された。また1作目として『謎解きはディナーのあとで』を放送することが決定した。 イベントではキャスト情報も明かされ、同作で宝生麗子役を花澤香菜、影山役を梶裕貴、国立署の警部で麗子の上司でもある風祭京一郎役を宮野真守が務めることを発表。さらには役柄の衣装に身を包んだ3人が登場した。 花澤、梶、宮野は作品や役柄についてトークセッション。宮野は自身の役柄について、「役作り、必要ないです笑」と語るも「実は…影山狙いだったんですどね!」とまさかの告白。ただ風祭役のオーディションの際には力を入れたそうで「台詞じゃないSEも読んだら、受かりました」とジェスチャーを交えて紹介した。 その後も宮野はキャラクターのビジュアル画像が映し出されるたびに、同じポーズを披露するなどアドリブの応酬。梶は「本当に風祭をやるために生まれてきたよな、この人は…」と脱帽。花澤も「振り回されていました…」と苦笑いを浮かべた。 さらに宮野のアフレコ時について梶は「アドリブとかもほんとすごいですから、次のセリフを言うのにほんと笑い止まらないんじゃないかって、毎週毎回そういう感じなんでね」と感心した様子だった。 「ノイタミナ」は、「Animation」を逆読みしたもので、「アニメの常識を覆したい」「すべての人にアニメを見てもらいたい」という想いから名付けられ、2005年4月に放送枠が設立。第1作目『ハチミツとクローバー』から始まりこれまでに80作品を超える数多くの名作を世に送り出してきた。 同イベントではこのほか、アニメ『暗殺教室』が、2015年1月の放送スタートから来年10周年を迎えることを記念して、記念プロジェクト『アニメ「暗殺教室」10周年の時間』がスタートすることなどが発表された。