【MLB】Dバックスサヨナラ負けでスイープならず 首位と5.5ゲーム差に ジャイアンツ・ベイリーがサヨナラ打
【ダイヤモンドバックス2-3xジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間9月6日、ダイヤモンドバックスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、2対3でサヨナラ負け。3連戦のスイープを逃し、首位ドジャースとのゲーム差は5.5に広がった。ジャイアンツは先発のブレイク・スネルが1回2失点で降板したものの、リリーフ陣が合計8イニングを無失点に抑え、6番手のライアン・ウォーカーは9勝目(3敗)をマーク。ダイヤモンドバックスは先発のメリル・ケリーが7回2失点と好投したが、3番手のケビン・ギンケルが3敗目(7勝)を喫した。 【動画】ジャイアンツのパトリック・ベイリーがサヨナラ打を放つ ダイヤモンドバックスは初回に無死1・2塁のチャンスを作り、ジャイアンツの守備のミスもあって2点を先制。しかし、ジャイアンツのリリーフ陣を打ち崩せず、2回以降は追加点を奪うことができなかった。ダイヤモンドバックス先発のケリーは4回裏無死2・3塁のピンチで連続三振を奪ったが、パトリック・ベイリーにタイムリーを許し、2対2の同点に。両軍とも勝ち越し点を奪えないまま、試合は最終回に突入し、9回裏無死2塁からベイリーのエンタイトル二塁打でジャイアンツがサヨナラ勝ちを収めた。 ジャイアンツのボブ・メルビン監督は初回に42球を要したスネルを早々に交代させることを決断。2番手のランデン・ループが4イニングを1安打無失点に抑えるなど、5人のリリーバーが合計8イニングを2安打無失点に抑えてダイヤモンドバックス打線を封じたため、結果的にはスネルの早期交代が勝利につながった。敗れたダイヤモンドバックスは初回に2点を先制したものの、2回以降はわずか2安打。5回表一死1・2塁と8回表一死3塁のチャンスを生かせなかったのが最後まで響き、9回表無死1塁からのバント失敗も痛かった。