兵庫県知事選挙の政策を比較!全候補者の県政課題への意見は?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年11月16日に公開された動画のテーマは「兵庫県知事選の争点を徹底解説!」 いよいよあす11月17日に投開票日を迎える兵庫県知事選挙の争点比較を元神戸市会議員の橋本健氏とMC鈴木邦和が紐解きます。投票先を選ぶ際のご参考ください! 【このトピックのポイント】 ・争点に対する候補者の政策の違いはあまり大きくない ・盛り上がりの影でスポットライトが当たらない県政課題も ・選挙後の県政運営は「雨降って地固まる」になるか!?
投票マッチングでみる争点に対する候補者の賛否は?
選挙ドットコムが実施している「兵庫県知事選挙2024投票マッチング」では、全ての候補者から兵庫県政に関する設問の賛否を5択で回答をいただきました。その回答状況をみていきましょう。 「県立大学の授業料無償化を継続すべきですか?」には斎藤氏、大沢氏、福本氏、立花氏、木島氏の5人が「賛成」、稲村氏が「やや反対」、清水氏が「どちらとも言えない」でした。 無償化をめぐっては、学生が教育機会の拡充や家計負担軽減などの恩恵が受けられる一方で、県立大学への進学者は県民の数%と限定的なため他の事業に予算を充てるべきとの意見もあります。 「県庁舎の規模を現行より縮小すべきですか?」という設問に対しては、「賛成」を稲村氏・斉藤氏・立花氏、「やや賛成」を大沢氏が選択。「反対」は木島氏のみです。清水氏と福本氏は「どちらともいえない」と回答しました。 「県の外郭団体を縮小すべきですか?」は清水氏・稲村氏・斉藤氏・立花氏・木島氏が「賛成」、大沢氏が「やや賛成」です。福本氏が「どちらとも言えない」でした。
MC鈴木「全体を通してみると、個別に違う部分があっても、意外と斎藤県政がこれまで進めてきた方向性とすごく大きな乖離がある訳ではないですね」 橋本氏は争点化しやすい政策とされる県庁建て替えの件も、今回はそれほど争点化していない印象だといい、投票先を決める際には各候補者が何を訴えているかに注目してほしいといいます。