【チャンピオンズC】大井からミックファイアが参戦 地方馬初の制覇なるか
今年のチャンピオンズCには、地方・大井所属のミックファイア(牡4歳、渡辺和雄厩舎)が出走予定。同馬は昨年のジャパンダートダービー勝ち馬で、JRAでの出走は今年のフェブラリーS(7着)以来2回目となる。チャンピオンズCでの地方馬の最高成績は2002年トーホウエンペラー(岩手)の6着だが、ミックファイアは地方馬初の勝利を挙げることができるだろうか。同馬にはC・ルメール騎手が騎乗予定となっている。なお、地方馬がJRA・GⅠを勝てば、1999年のフェブラリーSを制したメイセイオペラ以来2頭目となる。 ミックファイアは父シニスターミニスター、母マリアージュという血統。11月24日現在、シニスターミニスター産駒はJRA通算500勝中491勝がダート戦で、21年のチャンピオンズCでは同産駒のテーオーケインズが勝利を挙げている。