ビリヤニ好きに朗報! インド料理とミャンマー料理の融合を楽しめるビリヤニ専門店が大塚にオープン
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、大塚にオープンしたビリヤニ専門店「MM BIRYANI HOUSE」を紹介します。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「MM BIRYANI HOUSE」
昨今すっかり市民権を得たと言えるビリヤニ。説明するまでもないかもしれませんが、スパイスを使って味付けした肉や野菜と一緒にお米を炊いたもので、インド亜大陸の郷土料理です。そんなビリヤニの専門店も増えましたが、今回ご紹介する「MM BIRYANI HOUSE」はかなり面白いお店と言えます。
こちらは高田馬場にある「MMマート」というアジア系食材店のオーナーが手がける飲食店。オーナーはミャンマー人であり、MMマートにはミャンマー系の食材が多くそろっている他、様々なスパイスなども置いてあります。
MM BIRYANI HOUSEの場所は大塚駅北口すぐ近く。以前もインドネパール系のお店が入っていた場所ですが、内装はかなり変わってゴージャスになりました。
メニューを開けば日本語、英語、そしてミャンマー語で表記されています。店内も僕以外は恐らく全員ミャンマーの方だろうと思しきお顔立ち。ミャンマー人コミュニティの中では既に話題のお店なのでしょう。
ミャンマーでビリヤニというとダンパウ(スパイス炊き込みご飯の上にスパイスで煮込んだ肉をのせたミャンマー風のビリヤニ)という料理が思い浮かびます。店員さんに「このチキンビリヤニはダンパウですか?」と聞くと、店員さんは日本語が不得意なようで通じなかったのですが、隣のお客さんが「ダンパウと同じよ!」と教えてくれました。
ならばと頼んだのは「チキンビリヤニ」1,269円。そしてマトンカーレと表記された「マトンカレー」864円も。
まずサーブされたのはチキンビリヤニ。蓋を開けてみればこれはダンパウというよりはインドのチキンビリヤニです。
ビリヤニといえばライタが添えられることが多いのですがこちらはサラダとチキンスープ、そしてバラチャウン(ミャンマーのふりかけ)とマンゴーアチャール(インドのスパイス漬)という不思議な組み合わせ。