【エリザベス女王杯】GI初挑戦のホールネスは3着 坂井瑠星騎手「いい内容で走れました」
11月10日の京都11Rで行われた第49回エリザベス女王杯(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝・外2200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、クリスチャン・デムーロ騎手の3番人気スタニングローズ(5歳、栗東・高野友和厩舎)が好位追走から直線で馬場の真ん中を堂々と抜け出し2馬身差の完勝。2022年秋華賞以来、約2年ぶりの復活VでGI2勝目を挙げた。タイムは2分11秒1(良)。 GI初挑戦のホールネス(2番人気)は、2002年ファインモーション以来、22年ぶりの外国産馬Vならず3着(3歳以上のレースになった1996年以降、外国馬を除く)。最内枠を利して道中は5、6番手のインをロスなく追走。3~4コーナーをスムーズに回り、直線でしっかりと最後まで脚を伸ばして接戦の3着争いを制した。 ◆坂井瑠星騎手「コンディションは良かったです。スムーズにリズム良く運べました。勝ち馬には離されましたが、いい内容で走れましたし、これがいい経験になったと思います」