大谷翔平、今季投手復帰の可能性が完全消滅! ドジャースGMが断言「ありえない」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、昨季の右肘靱帯断裂で手術を受けたことにより今季は登板していない。それでも最近は投球練習を続けており、今季中に投手へ復帰するとの期待が高まっている。早ければポストシーズンで実現するとの憶測もあるが、それは絶対にあり得ないと、ドジャースのブランドン・ゴメスGMが断言した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング これまでにドジャースは75勝52敗の成績を残し、ナ・リーグ西地区で首位を維持している。アリゾナ・ダイヤモンドバックスやサンディエゴ・パドレスと激しい優勝争いを繰り広げているが、このままいけばドジャースはプレーオフへ進出し、大谷は初めてポストシーズンを戦うことになる。 ただ、ドジャースは山本由伸投手を含め多くの怪我人を抱えており、シーズン終盤へ向けて不安材料を残している。そのため大谷の投手復帰に期待する声も高まっているが、ゴメスGMは「我々には優秀な投手が大勢いる。彼が今季のポストシーズンで我々のために投げるなんてありえない」と、憶測を一蹴。同メディアは「当然ながら、短期的な利益のために大谷の将来を危険にさらすのはドジャースの計画ではない。大谷を予定より早く復帰させることに躊躇するのは、ドジャースが過去に投手に対して行ってきたやり方に反するからだ」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部