プレミアリーグ13位で解任報道も…テン・ハフ監督「不安になっていない」自身に対する批判について語る
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が、自身に対する批判についてコメントを残した。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|マンチェスター・U vs トッテナム】プレミアリーグ ショートハイライト マンチェスター・Uは前節のトッテナム戦で0-3と敗戦し、現在はプレミアリーグで13位と今シーズンも苦しい戦いが続いている。テン・ハフ監督はこの夏、マンチェスター・Uと契約延長を果たしたものの、批判を浴びており解任論が巡っている状況だ。現在、各メディアはトーマス・トゥヘル氏や、マッシミリアーノ・アッレグリ氏の名前を後任候補として挙げている。 『Sky Sports』のインタビューに応じたテン・ハフ監督は、自身に対する批判についてどのように考えているか以下のように語った。 「マンチェスター・Uを率いる時、他のどのクラブよりも批判されることはわかっている。批判に対して大げさに考えず、任命された仕事に集中しなければならない。個人に対しての否定的な意見に焦点を当てても助けにはならない。私は勝つためにここにいるので、チームに指示を与え、進み続ける必要がある」 「時には良いアドバイスもあり取り入れるが、ほとんどの場合ではそうしない。このクラブにいると意見が多すぎるし、すべてを受け入れて判断することはできない。チームがどのような状態であるのかを把握することが重要だ。何度も言ってきたように、今我々が直面している問題に対して解決策を出さなければならない」 マンチェスター・Uは現地時間3日にUEFAヨーロッパリーグのポルト戦、同6日にプレミアリーグ第7節アストンヴィラ戦を控えている。この2試合の結果次第では解任される可能性も報じられる中、テン・ハフ監督は「不安になっていない」と語り、自身の将来について次のようにコメントした。 「私は夏にオーナーシップとリーダーシップを持ち、(首脳陣と)一体感を築いた。全員が(私の)契約延長を支持し、移籍市場で若い選手を獲得する戦略をとった。再び5月になれば、私が過去6シーズンで常にトロフィーを獲得してきたことを知ることになるだろう。それが我々が今、目指しているところだ」
SPOTV NEWS