鹿児島県奄美市に新しい合同庁舎完成 名瀬測候所など国の出先機関が入居
鹿児島テレビ
鹿児島県奄美市に、国の出先機関が入る新しい合同庁舎が完成し、開所式が行われました。 奄美市に完成した名瀬第二地方合同庁舎は、国土交通省九州地方整備局が建設したもので、名瀬測候所や奄美海上保安部、鹿児島財務事務所名瀬出張所が入居します。 開所式には関係者約30人が出席し、九州財務局の井秀典総務部長が「まちづくりや観光振興に役立つ庁舎となるようにしたい」と式辞を述べました。 新しい庁舎は鉄筋コンクリート6階建てで、屋上は津波が発生した場合、約100人が収容できる緊急避難場所としても活用されます。 すでに名瀬測候所が業務を開始していて、ほかの機関も2025年1月までに移転する予定です。
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